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受験の評価
大学受験と聞くと、すぐにテストを思い浮かべることでしょう。そのテストも、英語や数学といったペーパーテストです。しかし、最近では、そういったペーパーテストによる点数に頼らずに合否判定する大学受験が増えてきているのです。
その理由の1つは、散々書いているとおり、時代の求めが努力努力のお勉強型人間ではなくなって来たことです。予備校で高校生たちによく言うのですが、今の大学受験の試験問題は、ひところに比べると各段に簡単になっています。
そしてもう1つは、学歴イコール人材ではないということに社会が気がつき、動いていると言うことです。有名大学を出ていても、どうしようもない人間があまりに多すぎ、世のお父さんたちも会社で実際に自分の部下を見て、ほとほと困り果てています。一流大学を出ているのにあまりに能無し…。それを思い知った大人たちが、わざわざ金をかけて自分の子どもに一流大学を目指させる愚かさに気がついたからです。『小学生並の頭しか持っていない大学院生がいる』なんて新聞で言っていましたが、そんな新聞に指摘される以前から世の中の大人たちには分かっていたのです。
そこで一個人の人間性を評価しようという方向へ入試がどんどん移行しています。
医学部なんてのは遥か昔から必ず面接試験をやるようにして来たけど、今後、あらゆる学部で特別選抜入試(推薦等)のように面接、小論文を課し、学力だけでなく学生個人を評価する入試へと変わっていくでしょう。国立大学だけでなく私立大学等でも新設を機会に人間評価へと代わった大学が既にお目見えし、この傾向はますます増えて行くでしょう。
ただ、少子化により特別選抜入試の割合を増やして、早い段階で優秀な学生を確保しておきたいという大学側の目論見があるのも事実です。
大学へ行こう!
世の中、格差社会と言われています。
そして、何と、学歴も格差社会だといわれています。
その理由は、何てことない。お金が無くて学習塾や予備校へ行くお金が無くて、進学できないというものです。
…笑っちゃうね。
また、たとえ進学できても、大学の学費が払えない、という話です。
これまた大爆笑!
私の世代から、こんな奴、いくらでもいました。
今現在、格差社会が広がったから『貧乏人が進学できなくなった』というのは大間違いです!
経済的余裕なんぞ無くても、また、塾や予備校なんぞへ行かなくても、十分に進学できました。
本当です。
こんな話をすると、現在の受験戦争は複雑になっているから、昔とは違うんだ!なんて話を言われます。
これまた大間違いです!!
確かに、現在の受験戦争は昔とは違います。けど、その中身は、昔と比べて遥かにチンケすぎて違うものになっているといった内容です。
まず、入試問題自体が非常に簡単になっています。
また、入試倍率自体、昔に比べ遥かに容易になっています。
つまり、そんなことを考えること自体、自分に言い訳して逃げているだけです。
受験屋が保証します!
さて、
そんなわけだから、受験生諸君!あまり気張り過ぎないように!
すべて高校の先生と受験産業の先生たちが悪いんです。
高校の先生も、受験産業の先生も、はたまた受験産業から金をもらっているマスコミに騙されている君たちの両親も、さも、この進路選択が難しいかのように言ってきます。さも、ここが人生の分かれ目で、失敗すれば一生惨めな生活を送らなければならないと信じ込ませてきます。
それらはすべて錯覚です。
なぜ、これから輝く人生を選ぶことに悲壮感を漂わせようとするのでしょうか?
自分の目で見て、自分の頭で考えて、判断することのできない大人たちに『騙されない人間』、まず、そのような自分を創ることから始めましょう。
そうすれば、どのような進路を選択したところで、決して失敗しません。
もちろんつまづくことはあるでしょう。
けど、その選択に決して誤りなど無いのです。
なぜなら、あなたが作る人生をあなたが選んだことに間違いなどあるわけないからです。
自分以外の人間が選んだ人生は、誤りだらけです。
前置きが長くなりましたが、大学受験の話ですね。
では、見ていきましょう。
2012年
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