大学受験/志望理由書の書き方
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志望理由書の書き方 @


 昨今の入試多様化の波を受けて、大学(専門学校)受験の際、志望理由書の提出を求める受験形式枠が広がりました。その結果、志望理由書を書かなければならず、頭を悩ませる受験生たちが増えています。そこで、このページでは、志望理由書の書き方をアップしたいと思います。

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=== はじめに  ===


志望理由書の書き方志望理由書作成は、自分の人生を見つめなおす最大のチャンス

 とりあえず、私は、具体的な志望理由書の現物を例として出して『これを真似しろ』という話はしません。なぜなら、志望理由書とは、17〜18歳の今の君たちの魂の叫びでなければならないからです。

 …っつうか、よく考えてみましょう。

 80人出願して5人しか合格しない一般公募推薦入試に、どっかのパクリ志望理由書を提出して合格すると思いますか?200人エントリーし、段階を踏んで受験生を減らし、最終試験に10人残し、8名を合格させ、合格倍率1.25倍と発表するAO入試で合格できると思いますか?

 時々、超難関、紙一重の倍率のAO入試に合格した受験生がいるとか宣伝している予備校や先生がいますが、そんなもの何の役にもたちません。私ん所にだっているし、このサイト経由で知り合った見ず知らずの受験生の中にもいます。87人中2人で合格した受験生とか。けど、そんなこと、何の意味も無いのです。なぜなら、志望理由書そのものが、君自身が考えた、君だけの『物語り』であって、君自身そのものでなければならないからです。
 他人の真似をして自分を否定する受験生が、難関大学(学校)なんぞ受かるわけないじゃないですか…。

 遠慮せず、存分に自分を表現しましょう!

 どうしても参考例が欲しければ、本屋で立ち読みしましょう。最近では良い本が出回っています。

志望理由書関係の本(クリック)

 

 ただ、あまりおすすめできません。

 

 そもそも志望理由書とは何でしょうか?

 それは、決して志望校へ出すラブレターではありません。

 志望理由書を書くというのは、いや、志望理由書の内容を考えるというのは、17〜18歳の君たちが、これから大人の世界へ足を踏み入れ、どのように現代社会とかかわっていくのか、自分の人生を見つめなおす機会なのです。

 時々、私のところへ参考書やテキスト、問題集の出版依頼の話が舞い込みます。予備校講師、学習塾講師、そして、日本語学校の講師をしている仕事柄、いろいろなところから話が舞い込みます。そして、忙しく、断るたびに周りから言われることがあります。

 『本を書くことで、先生の知識を整理することができるんですよ!』

 と。

 そのとおりだと思います(けど、時間がないの!)。

 自分の想いを、知識を、経験を、“文字”というものにあらわすことで…、あらわす過程で…、自分の頭の中、心の中にあったものが整理されてきて、今まで見えなかったものが見えてくるのです。そのために、世の先生たちは著作を著すのです。

 『志望理由書』も同じです!

 志望理由書で求められているのは、今の君たちの、青春真っ只中の情熱と夢を著す『作品』なのです。

 そんな意味でも、ぜひ楽しようなどと考えず、しっかりと悩み、苦しみ、そして、新しい道を見出すような、そんなスゲェ志望理由書を書いてみましょう!


志望理由書の書き方本当にすごい志望理由書は、読んでいてワクワクしてくる!

 本当にすごい志望理由書は、私が読んでいてもワクワクしてきます。

 時々、そのような志望理由書をいきなり出してくる受験生がいて、びっくりして一言『大丈夫!これで受かる。』と指導します。けど、やはり受験生には不安がつきまとうようで、いろいろな先生に相談しようとします。そんな時、私は注意します。『いろんな先生に見てもらうと潰されてしまうよ。』と。

 いろいろなところに書いていますが、先生という生き物は非常に瑣末なことでも大げさに批判する生き物で、まるでスターウォーズのアナキン・スカイウォーカーが嫌うオビ・ワン・ケノービのような存在です(…って、知らないか)。もちろん私も先生のはしくれですので、そういった先生方の気持ちが分らいないでもありません。けど、そんな先生たちに見せようものなら、自信を失うだけ失わせて、箸にも棒にも引っかからないクソ志望理由書にしかならないのも事実です。

 ですので、自由に!思いっきり書いてください!


志望理由書の書き方行きたい大学(学校)を研究する!

 上のお話で『志望校へ出すラブレターではない』と宣言しました。だから、思いばかり書いて“入れてくれ!”なんて内容を書いても相手にされません。自分を振り返り、自分のやりたいことと正面から向き合って熱い思いを書かなければなりませんが、それだけでは不十分です。なぜなら志望理由書とは、あくまでもその大学(専門学校)を志望する理由、『なぜその大学(専門学校)を選んだか』という、選んだ理由が中心となるからです。
 実際の受験の評価でも、志望動機よりも志望した理由を評価する場合がほとんどです。というより、その大学(専門学校)の先生なら、これが一番気になる話題でしょう。そこでまず、お話しします。

 それは、

志望する大学、専門学校を研究せよ!!

 …というお話しです。

 何はともあれ志望する大学と目指す大学の学問について研究してください。これが意外と難しいようで、日々、受験生の指導に苦労しています。

 

 時々、面接試験の質問に対し『私はこちらの大学(専門学校)で○○学を勉強したいです。』と答え、『○○学はうちの大学では専門外ですが。』と突っ込まれる受験生がいます。

言語道断です!

 喧嘩を売ってるのでしょうか、この受験生は?
 マ○ドナルドに入って『かつ丼1つ!』と注文を出すのと何が違うのでしょうか?

 こんな風に怒ると『知らなかった!』と開き直る受験生もいます。しかし、知らないというのは勉強不足なだけで、試験問題に答えられないのを『知らなかった!』と言ったところで誰からも相手にされません。残念ながら合格以前に受験姿勢を考え直すべきでしょう。
 けど、現実として不合格になるかなりの受験生がこれに近いパターンなのです。受験生が上げる志望理由がとんでもない方向を向いている、というものです。

 そもそも、『これならウチの大学(学校)ではなく、他の大学(学校)でもいいじゃん?』って感じの志望理由を書いても評価が低くなります。いや、低いどころか『失礼』ですよ。『私はこの大学に入りたい!』と主張するなら、当然、『なぜ?』となって、その『なぜ?』の答えが『別にウチじゃなくてもいいじゃん!』だったら、相手はどう思うでしょうか?

 ここが志望理由の難しさです。
 小中学生が『したい!』『やりたい!』『入りたい!』というのとは違うのです。

しっかりと志望理由に向き合いましょう!

 

リクルート進学ネット

 〜 コラム 〜

 よく私が例に出すのは、芸能人の話です。
 『ラルク』の熱狂的ファンの女子高校生がいて、しょっちゅう『ラルク』について熱く語っています。
 そんな受験生に私は言います。

 『実は、私もラルクの熱狂的ファンなんだ!!』

 と。
 するとその受験生は目を輝かせて語りかけてきます。
 そして、すかさずこう言います。

 『ただ、ラルクの曲は一曲も聞いたことないし、曲名なんかひとつも知らないメンバーの名前はおろか、メンバーが何人なのか、なのかなのかすら分からない。』

 と。

 さて、その時のこの受験生の反応はどうでしょうか?
 授業の際、例を出すのですが、熱狂的ファンのくせに一曲も聞いたことない、曲名なんかひとつも知らない、メンバーの名前はおろか、人数や性別なんぞ全く知らない、そんなのファンと言えるでしょうか?

 『ファンの風上にもおけない!』

 とか

 『ムカつく!!』

 とか返事が返ってきます。

 そう。

 『志望理由書は志望校へ出すラブレターではない』と書きましたが、言いたいことは分かりますね?

 『どうしてもこの大学に入りたい!!』
 『入りたい気持ちは、他の誰よりも強い!!』

 と口にする受験生が、その大学のメンバー(教授)の名前を1人も言えなかったら、周囲はどんな反応をするでしょうか?

 『どうしても○○学を勉強したい!!』

 と口にする受験生が、その○○学の基礎中の基礎となる知識、その大学で研究している○○学のテーマを全く知らなかったら、どう感じるでしょうか?

 大人を舐めてんじゃねぇぞ!クソガキ!!

 …なんて汚いことを、大学の先生は口にしたりはしません(笑)。笑顔で接してくれるでしょう。けど、腹の中で何を考えているのか、想像してみてください。

 不勉強以前に失礼

 です。

 笑いごとでは済まされません。
 ここで例に出したような受験生が、かなりいるのです。

 

何はともあれ、まずは志望校の研究!!

 

 とにかく!まず志望校の資料を取り寄せて、しっかりと研究して下さい!!
まだ資料が手元にないのなら、下のようなサイトを使って資料請求しましょう!

 大学・短大・専門学校の資料取り寄せサイト


志望理由書の書き方大学(専門学校)情報

 まずは、とにかく志望校を研究しましょう!
 志望校の資料を取り寄せ、穴が開くほど読んでみましょう!

 国公立大学ならともかく、特に私立大学には建学の精神と言うのがあります。そこで学ぶ学生は、創設者の掲げた建学の精神を理解することが何よりも要請されます。大学によっては創設者の建学の精神の授業があり、それを受けなければ単位がもらえないところがあります。ミッション系(キリスト教系)大学なんて良い例ですね。必修科目にキリスト教精神なんてのがあったりします。それらを知る上でも、志望大学に関する情報はしっかりと調べるようにしましょう。

 そして、できることなら複数の大学の資料を入手し、他の大学についても研究してください。

 というのは、後のページでも書いていますが、『志望大学独自の話題』『この大学(学校)でなければならない理由』というのを見つけるには、他の大学(学校)同じ専門と比較してみるのが一番だからです。前述の建学の精神を比べてみるのも『この大学(学校)でなければならない理由』を見つけるのに、大変役立つと思います。

 くどいようですが、まだ手元に志望校の資料がないのなら、資料請求しましょう!
進学雑誌に折り込んである葉書や、下のようなサイトを使って資料請求しましょう。

リクルート進学ネット

 

 そして、志望校について研究したら、そこから起こる疑問や関心事項をメモして、その大学(学校)のオープンキャンパスに参加しましょう。それももちろん、1つの大学(学校)に限らず、複数のオープンキャンパスに参加して、いろいろなところを比べてみてください。

 

2014年



 

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過去の書き込みでいろいろなアドバイスをしています。

また、オープンキャンパス(首都圏)カレンダーをアップしてます。

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 そんな感じで、まずは優先すべき注意点を上げてみました。
 このような準備があって、初めて志望理由書に取り掛かれるのです。

 以降のページでは、その志望理由書の書き方について、具体的にお話ししています。右下の『次ページ』『前ページ』で、ページを進めることが出来ます。ぜひ参考にして下さい。

 


志望理由書の書き方/サイトマップ前ページ


 

 

志望理由書
志望理由書の書き方
 ■サイトマップ
 ■はじめに
 ■目的と意義
書き方編
 ■書き方/パターン
  @意思表示
  Aきっかけ
  B社会との関わり
  C大学と学問
 ■教育の二面性
 ■エントリーシート
  項目@
  項目A
  項目B
 ■自己推薦書
アドバイス編
 ■舐めるな!
 ■個性
 ■積極性
 ■自主性
 ■将来の夢
その他
 ■国語分野
 ■添削指導
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