| 大学受験の英語 英語病を克服しよう! | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
英語は1文に動詞が1つしかない、というのは御存知だろうか?上級クラスの受験生なら、そんなこと当り前過ぎるかもしれない。けど、英語病患者にとって、こんな知識すら驚きの1つになることだろう。では見てみよう。まず、以下の文…。
この文の動詞を考えてみよう。動詞は?そう。『 is 』だ。 ⇒ This is a pen. なんてことはないだろう。ではこの『 is 』のことを何と言ったっけ?そう。『 be動詞 』だったね。『 is am are 』の3つがbe動詞の現在形だったね。では、下の文はどうだろう?
これは?…そう。もちろん『 play 』だ。そしてこの動詞を『一般動詞』というんだったよね?一般動詞『 play 』の現在形だ。ここらへんの説明がわからなかったり現在形だのが分からなければ遠慮することはない。パンダ村のパンダ中学校でもう一度やってみよう。これが分からず見切り発車しても必ず途中でまた英語病が再発しちゃうからね。 ⇒ I play tennis. なんでこんなことをわざわざやるかって?うん。では次を見てみよう。
この文の動詞は?…そう、これが言いたかった。恥ずかしいけど、何をかくそうこの私が高校を卒業し、自分で勉強して初めて感動したのがこれだ。動詞は『 like 』?それとも『 play 』?上級の学生なら何てことはないかもしれないけど、こっからが英語病克服プログラムだ!いいかい? まず、中学生の時を思い出してみよう。この文の…、 ⇒ I like to play tennis. 『 to + 動詞の原形 』のことを不定詞と言った。覚えてる?忘れている人は遠慮なくパンダ中学校へ行こう。この不定詞。はっきりと肝に命じておいて欲しい。実は、『不定詞は動詞ではない』のだ!知ってた?うん。知っててももう一度声を大にして確認しておいて欲しいんだ。なぜか学校の先生は、ここらへん、曖昧に濁して先に進んじゃう。何度も言う、
不定詞は動詞ではない!
…んだ。では、何?そう。名前どおり決まっていないんだ(不定:定まらず)。ある時は名詞になるし、またある時は形容詞になる。そして、またある時は副詞になる。ここが重要だけど、これらのことを『不定詞の名詞的用法』だの『〜形容詞的用法』『〜副詞的用法』だのという名前をつけてしまうから混乱する。ハッキリしよう! 動詞の原形に『 to 』がついたら、それはもう動詞ではない! …んだ。つまり、この文の動詞は、 ⇒ I like to play tennis. 『 like 』だ! 上級の人はなんてことはないと思うし、いわれてみて「だから?」なんて思うかもしれない。けど、私が中学2年生のとき、この何でもないことを徹底されなかったばっかりに、英語が難しくなってしまった。 さぁて、なら次の文はどうだろう?
頭のいい学生ならもうわかるよね?そう。『 am 』というbe動詞がこの文の動詞だ。 ⇒ I am playing tennis. では、 『 playing 』は何だろう。そう。動詞に『 〜ing 』を付けて『現在分詞』というのを作ったのを覚えているだろうか?訳す時は『〜している』の意味になると教わった。実はこの・・・、
現在分詞も動詞ではない!
…んだ。そう。『〜している』と日本語で説明を受け、日本語で考えてしまうと、そのうちこの大原則を忘れてしまう。中学校で進行形なんて習ったと思うけど、進行形を日本語であらわすときはあきらかに動詞だ。けど、英語の世界では動詞ではないんだ。 思い出そう。be動詞の意味って何だっけ?『〜です』?違うぞ!be動詞の前後をイコール関係でつなぐ日本語には存在しない動詞だった。つまり、
…という文だったら、正しい意味は『○○○イコール▽▽▽。』となる。しかし、これでは日本語的にならないから便宜上『○○○は▽▽▽です。』と訳すんだ。だから、この文だと、『 私 イコール playing tennis. 』 となる。そして、現在分詞の『 playing 』には『している状態』という意味がある。それでつまるところ日本語的に『私はテニスをしている。』となるんだ。つまり、現在分詞は『〜している状態』という意味の形容詞である。だから、現在分詞も動詞ではないのである。 そうなると無論、
…なんて受動態の『 liked 』が過去分詞で、これも動詞ではない。つまり、
(現在・過去)分詞は動詞ではない!
教科書やテキストの説明もおかしい。動詞の原形、過去形、過去分詞形…。この過去分詞は動詞ではないのだから『動詞の過去分詞形』では日本語が紛らわしい。同様に『〜ing形』もだ。あくまでも分詞は形容詞であって、動詞ではないのだ!! 私が分詞を教える際、名前が紛らわしいので、現在分詞を『シテイル分詞』と呼び、過去分詞を『サレル分詞』と呼んでいる。この方が分かりやすい。いずれにしても、これら分詞が動詞ではなく形容詞であることを肝に銘じてほしい。 実はこれら不定詞と分詞に加え動名詞というのもある。そして、これら3つのことを準動詞と呼んでいる。この準動詞は、もともとの動詞に何かを付属させるか変形させて形を変え、動詞としての性質を残したまま他の品詞になった単語なんだ。
不定詞/分詞/動名詞 → 準動詞
そして、動詞が準動詞に変わると動詞ではなくなる。これが英語病克服の第一弾だ。 よぉぉぉく覚えてほしい。 次のような場合はどうか?
赤い単語が動詞で、この1文には動詞が2つある。…そう。この文は、1文と1文が合わさって1つになった文だ。つまり、『 is 』を使ったbe動詞の文と、『 has 』を使った一般動詞の文が1つになっている。2つの文が1つになっている文だ!そして、その文と文を繋ぐ役目をしているのが間の『 because 』だ。これを接続詞という。 ⇒ She is absent because she has a cold. この原則を肝に銘じて英文を見てみよう。だんだん分かるようになってくる!どんな長い文でもこの原則が必ず守られる!そう信じて文にアタックしよう!
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