大学受験
 大学受験の社会
目次≫|一般入試英語国語社会ランキング情報

社会科の勉強方法


 世界史にかぎらずこれは社会科全般に言えることですが、この科目は本当に先生のあたり外れで成績が変わる科目です。いや、どの科目もそうですが、あえて社会科と理科はそうだと思います。将来に影響を与えるといってもいいでしょう。

 世界史学習を始める前に、本来、歴史とは暗記科目ではないというのを確認しておきましょう。受験生も薄々感じていることだと思います。客観式テストに対応できるように、ひたすら暗記しているにすぎません。しかし、知識の暗記でクリアできる大学入試は、ほとんどが私立大学です。

 小論文の授業で私は「有名(偏差値上位)大学には必ず『小論文』試験がある!」とハッパをかけています。すると笑い混じりに「東大(前期)にもあるんですかぁ?」と突っ込んでくる。それにたいし「無いと思ってんの?」…そう。世界史。小論文という長さではないが立派な論述試験ではないか!論理的に歴史を説明しなければならない!

 けど、仕方ないといえば仕方ないですし、また、そんなことは大学に行ってから学べばいいことです。けど、暗記ばかりでは必ず嫌になってしまいます。また、どうせやるなら面白く楽しく勉強したい。それが人情でしょう。

 そこで受験生にお薦めしたいのは、学習の際、ただただ丸暗記するのではなく、歴史の流れをつかむようにしてみて下さい。全然歴史が変わって見えてきます。…なんていうと漫画『世界の歴史』を薦めたりする先生もいて、私もその1人ですが、私はもう一歩進めて『歴史の意味』をつかむことをお薦めします。

 歴史上の出来事には必ず意味があるのです。その意味を知ることで歴史学習への見方が大きく変化するでしょう。変化どころか、それで飯を食うようになるかもしれません。

 例えば、私はナポレオンが好きでした。けど、なぜ好きだったかわかりません。『英雄』だから?そう。英雄ですね。けど、なんで英雄なのかよくわかっていなかったからです。戦争の天才、常勝の英雄、そんなことで歴史に残ったのではないのです。

 フランス革命の前に、アメリカ独立革命がありますが、そのころのヨーロッパは絶対王政です。周りには絶対的な権力を持った王が君臨しています。その国々の中に突然、市民の国が出現したのです。そこで、市民革命が自分の国に波及してくることを恐れた周辺国が軍隊を送り、フランスを袋叩きにします。か弱い市民たちが進軍します(その時の歌が確か国歌になってます)。けど、勝ち目なんかありません。それを勝利に導き、市民の国を守り、いや守るどころか周辺国に攻め込んで行った英雄、それがナポレオンなんです。そして、その後、彼の出現がヨーロッパ世界にもたらしたものは…、…といった具合です。それを知った時、冗談抜きで泣きました。これが歴史学習なんだって。

 別にこういう話を授業で行うのに何ら問題は無いと思います。むしろ理解の助けになるのですから、もっとやるべきでしょう。それに、こういう話は、受験生が学ぶには時間がかかりすぎます。それを教えるのが先生だと思います。

 ところが、現実にはやってくれません。時間がない?真っ赤な嘘です。予備校ではやってくれる先生がいるのですから。能力的にできないんでしょ?結局。

 ってなわけで、このサイトでは、少しでも楽しくなるようなネタを載せていきます。

 

2010年5月 須藤道

 

 


 

 

 

 

 

このページの内容が参考になりましたら押して下さい。→ 

国語

社会科|日本史|世界史|地理|政治経済|現代社会|倫理社会
大学受験の社会科
 ■社会科
 ■日本史
 ■世界史
 ■地理

 ■現代社会
 ■政治経済
 ■倫理社会
広告
目次≫|一般入試英語国語社会ランキング情報
Copyright(C) 2001-2010 by Toru Suto All rights Reserved.