大学入試小論文の書き方⑥

小論文の書き方

論理的思考

 小論文を学習するにも長い時間、努力しなければなりません。

 ただし、その努力とは、学科試験のように机に噛り付いて行う努力ではなく、普段から様々な問題に関し『思考する』という努力です。

 私が小論文の授業をするさい、一番最初に『浅くでも良いから、とにかく長い時間努力せよ』と指導します。日頃から新聞やニュースを見て『なぜ?』と考え、思考する。これらのくり返しが 『意見』として作られていきます。ですので、1日2日勉強しただけでは無理だということを意識しておいて下さい。また、テーマの背景や知識を知ったところで『日頃の思考』がなければ書けないものだと思いましょう。

 ここで紹介して行くのは、あくまでも小論文試験で出題されるテーマへの思考方法の一つです。


思考って何だろう

 ●思考するとは『なぜ』をもつこと。

         →判を押したように誰でも言うけど、その思考って何だろう?  

 結局、他からインストールされたプログラム(基準)に照らし合わせて判断しているだけ。自らの思考を経て結論を出す作業をしていない。

 なら、何が必要なのか?

 

 ●思考の究極は他者の認識。

 ●人に塗れて思考して、初めて自分が作られていく。

         →人と出会うとは、新しい価値観との出会い。

         →インターネットが人との触れ合いを薄くしてしまう。

 



小論文が書けるということは、読解力向上にも大いに役立つわけです。なぜなら、現代文で出題される文章の著者と同じように文章を書こうとするからです。

 

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